日本医療催眠学会第10回学術大会10/29(國學院大學渋谷キャンバス5号館)にて、精神科医の森 満先生が演題発表をされます!
森先生の発表「精神科診療における『心の庭療法』の実際」は、10/29第2部14:30~になります。
普段は大分からオンラインになりますが、この日は國學院大學渋谷キャンバス5号館にて、直にご講演くださるので、先生に直接お会いできるチャンスです!
森 満先生プロフィール:
福岡県行橋記念病院勤務。精神科医(精神保健指定医)。
専門は日本漢方池見酉次郎、ビクトール・フランクルに
感銘を受け精神科の道へ(2004~)
解離性障害に対するUSPT(Unification of Sub-Personality Therapy)療法に取り組む。
近年ハートマス研究所のコヒーレンス呼吸法と、
大槻ホリティックの”心の庭療法”を導入したことにより、
積極的にヒプノセラピー個人セッションを実施し、
多くの患者を回復へと導いている。
10/29講演内容は:
森先生は、福岡県行橋市の約350床の精神化単科で、精神科救急約50床の、行橋記念病院での、主に外来診療における一手法として、「心の庭療法」を実施されています。
令和3年に、この「心の庭療法」に出会い、臨床に導入されてから、令和5年までの3年間で、総数116名の、主にPTSD、適応障害、不安障害、うつ病、双極性障害、ADHD、自閉症スペクトラム、依存証などの患者様に、この療法を施されています。
今回の発表では、不安障害と診断された40代女性が、少しずつ着実に、回復のステップを踏んで歩まれたプロセスについて、症例提示をされます。
「心の庭療法」は、セラピーを受けられるご本人の「主体性」と「内発性」を引き出し、
内在する寛容さ、肯定感や知恵、その人らしい輝く個性を再発見されるプロセスを見守るものです。
森先生が、一回一回の面接の中で、
「コヒーレンス呼吸法」
「カウンセリング」と「ハートフルネス瞑想」(ハートフルネスカウンセリング)
「インナーチャイルドおよびワンダーセラピー(心の庭療法の一メソッド)」等のメソッドを、
その時々の患者様のキャパシティとニーズに寄り添いながら、的確に用いて対応された、癒しと回復、成長のプロセスを、ご提示くださいます。
この「段階的セルフ・エンパワーメント」のプロセスのしくみについては、10/29JMHA学術大会において大槻麻衣子大会長講演「インナー・ガイダンス:CLの主体性と内発性を重視する『心の庭療法』25年の歩み」(13:50~)でもお話する予定です。
学会プログラム詳細については、こちらの「抄録」をご覧ください。
ご興味のある方はぜひ、森 満先生のご講演を聴きにいらしてください。
お申込は以下、日本医療催眠学会事務局までお願いいたします。
JMHA第10回学術大会10/29
会場は國學院大學渋谷キャンパス、懇親会有
【テーマ】「Transformation 私たちはいかに進化し、貢献できるか」
【日時】 2023年 10 月 29 日(日) 10:00~18:00
【会場】 國學院大學渋谷キャンパス 130周年記念5号館
【参加費】 会員 6,000円 / 一般 12,000円 ※アーカイブ視聴も同じ
※懇親会も準備しております(参加費4,000円 中華ビュッフェ飲み放題込)
*学術大会へのお申込・お問合せは日本医療催眠学会事務局へお願いいたします。
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