退行催眠療法(前世療法)について

ここでは、催眠療法の中でも退行催眠療法について、暗示療法との違いや、前世療法についてなど、お話します。退行催眠療法は、トラウマ(心的外傷)やブロックとなっている過去を癒し、今を生きやすくするために役立っています。

暗示療法と退行催眠療法の違い

現代において、催眠療法の種類は大きくわけて2つあります。

1つは、催眠下で繰り返し暗示を与えていき、痛みや不安を軽減し、取り除いていく、といった暗示療法です。医療においては、麻酔薬が無いとき、または麻酔を使えない患者などに手術をしなければならないときに、こういった暗示催眠を麻酔の代わりに用いることがあります。また、どもり・赤面・吃音・多汗など、あがり症や不安症などの治療にも、その不安や恐怖、焦りなどを軽減し、取り除くために、同じ原理の暗示催眠療法が用いられるのが一般的です。

もう1つが、退行催眠療法です。これは、過去の出来事へ遡り現在抱える問題の改善を図ろうとするものです。暗示療法は、表面に出ている痛み・症状を抑えようとする“対症療法”であるのに対し、退行催眠療法は、その痛みや症状の発生源をつきとめ、元から解決しようとする“根本療法”といえるでしょう。ここでも、暗示だけを与えていく催眠療法の効果は、時間と共に薄れていく傾向にありますが、退行催眠療法で、問題の根源を癒し、過去をすっきり解決すると、そのセラピーの効果は持続します。

セラピーを受ける側の姿勢としては、暗示療法の場合は、「暗示を掛けてもらう」という“受身”な気持ちで受けられますが、退行催眠療法の場合は、「自らを見つめ直そう」という“能動的”で“前向き”な姿勢が必要です。

大槻ホリスティックでは、長年悩んできた問題や、性格傾向、心の体質などを抜本的に改善することを目指した退行催眠療法を主に行い、より良い人生のためのサポートをしています。また、カウンセリングが広く一般に普及しているアメリカでは、様々な種類のヒプノセラピーがあり有効的な治療法として認められており、ヒプノセラピーは広く利用されています。

「インナーチャイルド」や「胎児期」セラピーについて

退行催眠療法では、今より昔へと時を遡り、意識を過去へ戻していきますが、年齢を遡り、今より若かった頃へ戻っていき、当時の感覚や感情をありありと思い出すものを、「年齢退行」といいます。
このようにして、心の中で出会う、子どもの頃の自分のイメージを「インナーチャイルド」(内なる子ども)といい、そのインナーチャイルドと対話・交流し、癒し、元気にしていくワークを「インナーチャイルド・セラピー」といいます。
また、年齢退行をさらに進めて、赤ちゃんだった頃、さらには生まれる前まで遡ることも可能です。自分がまだ胎児で、母親の胎内に居た頃の記憶まで遡り、思い出していくことを「胎児期退行」といいます。

「前世療法」について

「退行催眠療法」をさらに進めていくと、“前世”や“過去世”と思われる時代まで遡っていくことがあり、それを「過去世退行」または「前世療法」といいます。

これは、1990年代頃から、欧米諸国でクリニカルな催眠療法を施術する医師らが、退行催眠を用いたときに、患者が過去世の記憶まで遡ったことが報告され、一般に知られるようになりました。アメリカの精神科医であるブライアン・L・ワイスは、ある患者に退行催眠療法を用いて幼少期などのトラウマを癒す治療をしていました。ですが症状が取りきれなかったので、「問題の原因となる時まで戻りなさい」と指示を与えたところ、古代まで遡ってしまいました。別の時代、別の国で、別の人物として生きたその人生をありのままに感じ、その時の感情を解放し、よく理解した結果、症状が改善されていきました。ワイス博士はこの体験を執筆・出版したところベストセラーになり、世界各国で翻訳されました。日本では山川紘矢・亜希子氏の翻訳で「前世療法」(1986年、PHP出版)というタイトルで出版され、その本がきっかけで、前世まで遡る退行催眠療法は「前世療法」と呼ばれるようになりました。

大槻ホリスティック院長である大槻麻衣子氏は、心理療法を学ぶ中、ワイス博士の著書に出会い、深く感銘を受け、博士に会いに渡米し、1997年フロリダにてワイス博士による前世療法のプロフェッショナルトレーニングを、日本人として初めて受けました。以来16年で4千人のクライエントに、安全なイメージ療法としての前世療法を施してきました。

前世療法は、年齢退行だけでは解決しきれない問題や症状の原因を、より深い潜在意識の中から見つけ出し、理解し癒し切ることで、解けなかった悩みを解決するのを可能にしてくれる画期的な心理療法です。治療・改善目的で行うクリニカルなセラピーとしては、回想された内容が事実であったかどうかは追求せず、セラピーの結果、心身がより健康になり、生き方が楽になればよし、と考えます。実際、「依存傾向」「うつ」「パニック障害」「恐怖症」などを抱えていた方が、クリニカルな前世療法により数多く改善されています。

セラピスト養成スクールも行っている大槻ホリスティックでは、大槻院長が学んだワイス博士直伝の前世療法を、純粋なクリニカルセラピーとして、安心と信頼を軸に丁寧に行っています。原因のわからない癖や傾向にお悩みの方、性格や心の体質を改善したい方は、ぜひお問合せください。
ホリスティック通信
子どもためのカウンセリング
漢方薬局「桃仁堂」さんとのコラボはこちら

会社概要

会社名㈱大槻ホリスティック
住所神奈川県相模原市
南区相模大野 9-19-42-2
TEL042-766-6889
MAILinfo@otsuki-holistic.com
アクセス小田急線相模大野駅から徒歩8分